2013年9月14日

打てば響く (うてばひびく)

文科省:
オリンピックを成功させるために、
貴省には、打てば響くような対応
をお願いしたいですね。

厚労省:
それは、こちらのセリフです。
それに、今まで我が省の対応は、
生き馬の目を抜くような対応だと
評されていますよ。

文科省:
ははは、そこまで速かったら、
年金のチェック漏れ問題なんか
とっくに処理が終わり、この国は、
今頃、「世界一幸せな国」に
なっているはずですよ。

厚労省:
そういえば、いじめ問題も、余り
進展していませんね。

文科省:
まあ、余り足の引っ張り合いを
せずに、仲良く行きましょうよ。
お互い、前向きな姿勢でやりま
しょうよ。

厚労省:
そうですよね。
効率も大事ですが、チーム・スピ
リットもないといけませんよね。

ところで、この打ち合わせ、何の
ためでしたっけ?

文科省:
何でしたですかね?
えーと、えーと。
ああ、2020年の東京オリンピック
ですよ。

厚労省:
そんなの、分かってますよ。

ああ、あれですよ、合同ミーティング
のお昼のお弁当の件ですよ。

文科省:
ああ、それそれ、やっぱり、お弁当
は、幕の内がいいですよね。

厚労省:
いいえ、サンドイッチがいいですよ。

なぜかと言うと、・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

文科省:
あッ、もうお昼の時間だ。
まあ、慌てずに決めず、もう一回会議
を開いて話し合いましょうよ。

厚労省:
そうしましょう、そうしましょう!

文科省:
まさに、打てば響くですね。






 

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