課長:
綾小路君、ちょっと。
課員:
・・・・・・・・・。
課長:
おい、君!
課員:
何ですか?
今、仕事中なんですよ。
手が離せません。
課長:
何言ってるんだ。
上司が呼んだら、返事せんか。
全く、基本動作がなってないな。
課員:
何でしょうか?
課長:
例の報告書だけど、どうなった?
課員:
今、必死で書いてます。
そのうち出来ると思います。
課長:
そのうち?
ふざけな!
課員:
課長、俺って、相当ヤバいっすよね?
課長:
何が?
何か警察のお世話になるようなこと
を仕出かしたのか?
課員:
違いますよ。
会社員としての最低限の心得も持ち
合わせていないってことです。
課長をいつも無視していますよね?
本当は、心の中では、尊敬しているん
ですけどね。
課長:
ウソ言え。
腹の中では、いつも私を殴りたいと思っ
ているだろう?
課員:
ズバリです。
課長だって、部長を殴りたいと思っている
でしょう。
同じですよ。
課長:
お前、今どきの若者らしくないな。
随分とストレートにものを言うな。
それじゃあ、みんなと仲良くやっては行け
ないぞ。
そういう態度を改めないと、あそこへ行っ
てもらうしかないな。
課員:
マジッす?
昇進ってことですよね?
課長:
まあ、かなり高いところだからな。
65階だからな。
課員:
ヤッター!
やっと、この地獄の苦しみから抜けられる。
課長:
ところがどっこい、私が一足先に行くことに
なったんだよ。
高いところで、隣の君の机をピッカピカに
磨いて、待っているからな。
課員:
げーーー、マジ、ヤベ―!
綾小路君、ちょっと。
課員:
・・・・・・・・・。
課長:
おい、君!
課員:
何ですか?
今、仕事中なんですよ。
手が離せません。
課長:
何言ってるんだ。
上司が呼んだら、返事せんか。
全く、基本動作がなってないな。
課員:
何でしょうか?
課長:
例の報告書だけど、どうなった?
課員:
今、必死で書いてます。
そのうち出来ると思います。
課長:
そのうち?
ふざけな!
課員:
課長、俺って、相当ヤバいっすよね?
課長:
何が?
何か警察のお世話になるようなこと
を仕出かしたのか?
課員:
違いますよ。
会社員としての最低限の心得も持ち
合わせていないってことです。
課長をいつも無視していますよね?
本当は、心の中では、尊敬しているん
ですけどね。
課長:
ウソ言え。
腹の中では、いつも私を殴りたいと思っ
ているだろう?
課員:
ズバリです。
課長だって、部長を殴りたいと思っている
でしょう。
同じですよ。
課長:
お前、今どきの若者らしくないな。
随分とストレートにものを言うな。
それじゃあ、みんなと仲良くやっては行け
ないぞ。
そういう態度を改めないと、あそこへ行っ
てもらうしかないな。
課員:
マジッす?
昇進ってことですよね?
課長:
まあ、かなり高いところだからな。
65階だからな。
課員:
ヤッター!
やっと、この地獄の苦しみから抜けられる。
課長:
ところがどっこい、私が一足先に行くことに
なったんだよ。
高いところで、隣の君の机をピッカピカに
磨いて、待っているからな。
課員:
げーーー、マジ、ヤベ―!