2014年3月23日

顧客(こきゃく)、リスク、稀に起きる(まれにおきる)、ルーペ、手回しがいい(てまわしがいい)、検証する(けんしょうする)、契約期間(けいやくきかん)、気休め(きやすめ)

顧客:
すみませんが、ここのところをもう一度
ご説明いただけませんか?

営業マン:
はい、ここですね。
では、もう一度申し上げますね。

ここは、誤解されやすい部分なんです
が、実は、・・・・・・。

顧客:
なるほど。
では、リスクは、全く無いと思ってよろしい
のですね?

営業マン:
いえ、全く無いと申し上げてしまうと、後々、
私がウソを申し上げたということになりかね
ませんので、あえて申し上げておきますが、
ごくごく稀に起きるケースを除いては、
リスクは無いとお考えいただいて結構です。

顧客:
そういったケースは、どこに書いてあるの
でしょうか?

営業マン:
こちらです。
少し、字が小さいかも知れません。

顧客:
小さいですね。
ちょっと、ルーペを探して来ます。

営業マン:
ルーペなら、こちらにございます。

顧客:
手回しがいいですね。

営業マン:
はい、皆さま、小さい字が苦手のようです
ので。

顧客:
なんか、意図的に、字を小さくしていません?

営業マン:
勿論です。

顧客:
勿論?
顧客をバカにしていませんか?

営業マン:
会社の方針はそうなんですが、私個人は
違います。
皆様に正直に全てをお話しています。

顧客:
・太陽の異変?
・宇宙の異変?

営業マン:
いかがです?
ごくごく稀にしか起こらないでしょう?

顧客:
う~~~ん、これって、どうやって検証
するの?
もっと具体的に定義しましょうよ。

・太陽黒点が、太陽の表面積の30%
 
 
 
 を超えた場合。
・宇宙が縮小に転じた場合。

これなら、いいですよ。

営業マン:
すみません、この契約の契約期間は、
6ヶ月ですよ。

顧客:
どうせ、「気休め」なんだから、いいじゃ
ない、これで?





















 

2014年3月1日

併記 (へいき)、百害あって一利なし(ひゃくがいあっていちりなし)、世界の七不思議(せかいのななふしぎ)、他人任せ(たにんまかせ)

社員:
社長、アメリカでは、全世界の地名を
併記することになったそうですね?

社長:
全世界?
違うだろう。
一部地域だけだろう?

社員:
どういう基準で、併記と単記を
区別するのでしょうか?

社長:
そう言えば、そうだな。
どういう基準で決めているんだろう?

社員:
誤解が生じやすいとか?

社長:
併記の方が、誤解は生じやすいよ。
百害あって一利なし、だよ。

社員:
では、どうしてでしょうか?
世界の七不思議ですね。

社長:
分かった!
分かったぞ!

社員:
エッ、是非、教えてください!

社長:
韓国人が要求して来たかどうか、に
よるのさ。
韓国人が要求する →併記
韓国人が黙っている→単記

社員:
アメリカ人って、そんなに単純?
アメリカ人って、そんなに単細胞?
アメリカ人って、そんなに他人任せ?