2013年10月23日

鬼も十八、番茶も出花 (おにもじゅうはち、ばんちゃもでばな)

副社長:
敵さんの新商品、売れてますね。

社長:
なあに、心配するこたあないよ。
鬼も十八、番茶も出花さ。

副社長:
どういう意味でしょうか?

社長:
どんなつまらない物でも、それなり
に、当たる時があるってことさ。

副社長:
女性は、十八歳が花なんですかね?
うちの娘、今年十八です。
だったら、もう少し男に持ててもいい
はずですが・・・。

社長:
いやあ、大器晩成型もいるから。
きっと、そちらの方だよ、お宅の娘さ
ん。

副社長:
そうだといいんですが。

社長:
そのうち、大輪の花を咲かせるよ。

ところで、うちの新製品のネーミング
だけど、決まったかな?

副社長:
はい、いくつか候補が上がっています。
いま思いついたんですが、「十八出花」
というのはいかがでしょうか?

社長:
やめてくれよ。
それじゃあ、「まぐれあたり商品です」っ
て言っているようなものだろうが。

 

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