田中:
先輩のご高見によれば、楽天の本社は
別にしても、東京支社、上海支社は、
「英語一色」ということにはなりそうも
ないですね。
小林:
そうだよ。
本社が「英語一色」というのは、あり得る
だろうが、日本語や中国語のマーケットと
向き合う支社が、「英語一色」というのは、
どだい無理っていうもんだよ。
顧客が寄り付かなくなるばかりか、マーケ
ットからの情報も入って来なくなってしまう
からな。
田中:
だったら、日本支社に勤務する「英語難民」
は、戦々恐々としていなくても大丈夫なんで
すね。
小林:
大丈夫さ。
君の何とかいう友人に胸を張って伝えても
らってもいいよ。
絶対、日本支社の公用語は「日本語」に
落ち着くから。
田中:
でも、それでは、社長は、恰好悪いですね。
「マニフェスト」を取り消さなくてはならない
んですからね。
小林:
いやいや、社長は、こうおっしゃっている
じゃないか。
「これからは、英語の出来ない役員はクビ
だ」と。
この一言が効いて来るさ。
「将来は、本社の役員になる人間には、
英語はマストだ」と言っている訳だからな。
君の友人も、将来「楽天の本社の役員」に
なりたいのであれば、「英語」を血道をあげ
てやらなきゃな。
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