2010年7月11日

社内公用語(しゃないこうようご)、大見えを切る(おおみえをきる)、無国籍企業(むこくせききぎょう)、夢のまた夢(ゆめのまたゆめ)、引き合いに出す(ひきあいにだす)、あながち、夢物語(ゆめものがたり)、勢い(いきおい)、取らぬ狸の皮算用(とらぬたぬきのかわざんよう)、まっしぐら

田中:
先輩、どうされました?
なんだか不機嫌ですね。

小林:
さっきテレビを見ていたら、「楽天」は「英語社内公用語
化」にあたり、TOEIC750点を基準として設けるらしい。
この程度のレベルの話だったら、何も記者会見までして
大見えを切る必要なんかないよ。
無国籍企業」など、夢のまた夢だよ。
望みが低過ぎるよ。

田中:
先輩、そんなものですよ。

小林:
以後、「楽天」を引き合いに出すのは、止めよう。

田中:
でも、日本人社員はダメでも、英語を使いこなす
外国人社員が大勢入社して来れば、あながち
夢物語とも言えないのではないでしょうか?

小林:
そうか、こんな感じか。
  本社:東京       非日本人90%、日本人10%
  支社:東京       非日本人85%、日本人15%
      ニューヨーク  非日本人98%、日本人 2%
      上海       非日本人99%、日本人 1%

田中:
何だか、勢い「日本人社員駆逐大作戦」のような様相を
呈して来ますね。

小林:
取らぬ狸の皮算用、非日本人の優秀分子が来てくれる
かな?
いずれにせよ、少し見えて来たような気がするな、社長の
狙いが。
やはり、「無国籍企業」に向かってまっしぐら、ってとこだ
な。

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