田中:
先輩、日本は、ほら、ここにあります。
小林:
東の果て、絶海の孤島にあるだろう?
田中:
先輩、それは、インドや中国の地図で
でしょう?
日本の地図では、日本は、どまん中に
ありますよ。
小林:
そんなの、当たり前もいいところさ。
ルクセンブルクの地図だって同じさ。
田中:
なんで、ルクセンブルク?
まあ、それはともかく、インド、中国を
含めたアジアの地図では、日本は、
確かに東の果てにあります。
先輩は、それが気に食わないのです
か?
小林:
違うな。
手っ取り早く言うと、次の二点が、
気に食わないんだよ。
1.島国根性
2.脱亜入欧
田中:
?????
小林:
1.は、夜郎自大と言ってもいいな。
或いは、葦の髄から天井覗く、と言っても
いいな。
田中:
ああ、「島国根性」とは、“insurarity”、
「葦の髄から天井覗く」は、 “坐井観天”の
事ですね?
小林:
??
何で、いちいち英語や中国語にしないと、
理解できないのかね?
自分の言葉で理解できないのかね?
俺が癪に障るのは、そこなんだよ。
没有评论:
发表评论