課長:
君、それ、パチモノ?
課員A:
ああ、これですか?
これは、おもちゃです。
でも、本物と見かけは変わらないでしょう。
息子が、お菓子を買った時に、おまけで
もらったんです。
課長:
君のような中堅社員には、全然似合わない
ね。
いや、将来我が社をしょって立つ社員には。
パリッと行きたいものだね。
課員A:
課長、どうされたんですか?
今日は、人を持ち上げる練習をされるおつ
もりですか?
課長:
違うよ。
実は、君に、重要な話があるんだよ。
課員A:
何でしょうか?
まさか、肩たたきでは?
課長:
そうだな、一種の肩たたきかな?
課員A:
エッ、まさか。
私のところは、中学生を筆頭に、5人の
子供を抱えているんですよ。
皆、パチモンでは、ありません。
食べて、飲んで、出しているんですよ。
課長:
知ってるよ。
驚かせてゴメンな。
実は、君を課長に昇進させようって話が
あるんだ。
課員A:
まさか?
晴天の霹靂です。
課長:
本当だよ。
私が、推薦したんだがね、君をおいて私
の後釜はいないってね。
課長A:
ありがとうございます。
痛み入ります。
課長:
で、どうかね?
課員A:
課長、課長のご期待に副えず、本当に、
申し訳ないのですが・・・。
課長:
エッ、まさか?
課員A:
その、まさか、なんですよ。
実は、6人目が生まれるんで、来月から、
育児休暇を取らせていただこうと思って
おりまして・・・。
課長:
あっ、そう?
そりゃ、困った・・、というか、おめでとう。
お宅の奥さんは、多産系なんだね。
課員A:
いえ、彼女は、所謂、自然派でして・・・。
課長:
なんだ、君のところでは、自社製品を使っ
ていないってことか。
課員A:
はい、私としては、いろいろと試してみた
いんですが・・・。
何しろ、女房が・・・。
課長:
そうか。
愛社精神に欠けるな、君は。
課長A:
別に我が家で使わなくたって、消費者は
いくらでもいると思いますが・・・。
課長:
いや、課長職は、愛社精神にかける人間
には務まらんね。
では、この話は、なかったことにしよう。
課長A:
課長、でも、愛人とは・・・。
課長:
なに、愛人?
そうか、それなら、資格ありだ。
いずれにせよ、育児休暇明けに、また、
話をしよう。
君、それ、パチモノ?
課員A:
ああ、これですか?
これは、おもちゃです。
でも、本物と見かけは変わらないでしょう。
息子が、お菓子を買った時に、おまけで
もらったんです。
課長:
君のような中堅社員には、全然似合わない
ね。
いや、将来我が社をしょって立つ社員には。
パリッと行きたいものだね。
課員A:
課長、どうされたんですか?
今日は、人を持ち上げる練習をされるおつ
もりですか?
課長:
違うよ。
実は、君に、重要な話があるんだよ。
課員A:
何でしょうか?
まさか、肩たたきでは?
課長:
そうだな、一種の肩たたきかな?
課員A:
エッ、まさか。
私のところは、中学生を筆頭に、5人の
子供を抱えているんですよ。
皆、パチモンでは、ありません。
食べて、飲んで、出しているんですよ。
課長:
知ってるよ。
驚かせてゴメンな。
実は、君を課長に昇進させようって話が
あるんだ。
課員A:
まさか?
晴天の霹靂です。
課長:
本当だよ。
私が、推薦したんだがね、君をおいて私
の後釜はいないってね。
課長A:
ありがとうございます。
痛み入ります。
課長:
で、どうかね?
課員A:
課長、課長のご期待に副えず、本当に、
申し訳ないのですが・・・。
課長:
エッ、まさか?
課員A:
その、まさか、なんですよ。
実は、6人目が生まれるんで、来月から、
育児休暇を取らせていただこうと思って
おりまして・・・。
課長:
あっ、そう?
そりゃ、困った・・、というか、おめでとう。
お宅の奥さんは、多産系なんだね。
課員A:
いえ、彼女は、所謂、自然派でして・・・。
課長:
なんだ、君のところでは、自社製品を使っ
ていないってことか。
課員A:
はい、私としては、いろいろと試してみた
いんですが・・・。
何しろ、女房が・・・。
課長:
そうか。
愛社精神に欠けるな、君は。
課長A:
別に我が家で使わなくたって、消費者は
いくらでもいると思いますが・・・。
課長:
いや、課長職は、愛社精神にかける人間
には務まらんね。
では、この話は、なかったことにしよう。
課長A:
課長、でも、愛人とは・・・。
課長:
なに、愛人?
そうか、それなら、資格ありだ。
いずれにせよ、育児休暇明けに、また、
話をしよう。
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