2014年11月2日

消費税(しょうひぜい)、取沙汰(とりざた)される、無借金国(むしゃっきんこく)、アメリカさん、発言(はつげん)を控(ひか)える、経団連(けいだんれん)、体質(たいしつ)、具体策(ぐたいさく)、敵(てき)は本能寺(ほんのうじ)にあり

社長:
皆さん、消費税の更なるアップ、10%が
取沙汰されています。
今日は、この問題についての皆さんの率直
な意見を述べていただきたいと思います。


取締役A:
私は、断固反対すべきだと思います。
経済界を挙げて、一致団結し、税率引き上げ
を阻止すべきだと考えます。


取締役B:
私は、引き上げに賛成です。
ドイツのような無借金国をめざすべきです。
10%と言わず、20%でも構わないと思います。


取締役C:
時の流れに~~、身をまかせ~~~!
私は、流れに身をまかせ、何もしないのが良い
と考えます。


取締役D:
私は、アメリカさんに決めてもらえばいいと思い
ます。
責任も、アメリカさんに取ってもらえますから。


専務:
ほぼ意見が出尽くしてしまったようですので、
私の発言は控えさせていただきたいと存じます。


社長:
いや、ダメだ!
自分の意見を堂々と述べなさい!


専務:
はい、では、述べさせていただきます。
経団連等に働き掛け、反対運動を積極的に
展開する一方で、社内的には、消費税15%
に耐えられるような体質を築くべきです。
これ以外に、我が社が生き残る道はあり
ません。


社長:
良いことを言うなあ、君は。
で、具体策は?


専務:
はい、まず、我が社のトップを交代させるべき
です。


社長:
そうか、「敵は本能寺にあり。」か?

























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