2014年1月7日

止むにやまれず (やむにやまれず)、鼻息が荒い(はないきがあらい)、往生する(おうじょうする)、大風呂敷を広げる(おおぶろしきをひろげる)、不測の事態(ふそくのじたい)、身命を投げ打って(しんめいをなげうって)、泰然自若(たいぜんじじゃく)、最長不倒距離(さいちょうふとうきょり)

首相:
今日は、本当にやむに已まれず、先生
のところに相談に参りました。
先生、是非、助けてください。

長老:
いつも鼻息が荒い君が、どうした?

首相:
他でもない、対中関係のことなんですが、
中国側がどうしても首脳会談に応じて
くれないのです。
アメリカさんにはギャーギャー言われるわ、
メデイアには叩かれるわで、往生してます。

長老:
ばからしい!
君は、首脳会談を望んでいるのかね?
いないんだろう。
だったら、あんまり、「いつもドアーは開いて
います」なんて、大風呂敷を広げるなよ。
いいかい、会談というのは、開きたいとより
強く思っている方が、申し入れるものだ。
今、日本側は、会談なんか望んでいない
だろう。
一体、何を話し合うんだ。
靖国参拝問題、領土問題?
それは、中国側が話したいんだろうが。

首相:
はい、でも、もし不測の事態が生じた
場合に、ホットラインが構築されていない
と・・・・。

長老:
その時はその時さ。
日本側が解決を望む問題が生じた場合
には、日本国民のために身命を投げ打
って事に当たるほかないさ。
少なくとも、そういうポーズは、必要だぞ。

君、泰然自若としていればいいんだよ。
相手が、「会いたい」と言って来たら、
「何か話すことあります?」とやれば
いいんだよ。

首相:
ごもっともですが、そうなると、このままの
膠着状態がずっと続くことになりますが、
それでよろしいのでしょうか?

長老:
もちろんだよ。
日中間では、戦後、民間人も軍人も一人
として殺されていないんだ。
この状態を続けることが出来れば、
すばらしいことじゃないか。

首相:
そうか、最長不倒距離を目指せってこと
ですね。















 

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